いつのまにか冬

121112_06
仕事の帰り、暗い路地を歩いていると、最近建った住宅の広い窓から大きなクリスマスツリーが見えた。おや、もうそんな季節なのか。いやいや、まだ一ヶ月以上先だ。ぼくはあわててツリーから目を逸らした。ぼくは待つ喜びを十分味わいたいんだ