テントの穴

120913_02
店のテントはずいぶん前から穴が開いている。修理代を見積もったら5000円くらいと言われた。数年前の話だから、穴が成長した今、それは10000円くらいに膨らんでいるかもしれない。毎年この時期になると、この穴から冷蔵庫付近に夕日が差してくる。悪くない。19世紀のヨーロッパのような趣がある。ヨーロッパにはまだ行ってないけど、そんな気がする

“テントの穴” への4件の返信

  1. テントの穴の趣という魅惑の穴に
    スプーンさんは吸い込まれたんでしょうね(o・・o)

  2. 若い頃は朽ちないもの、壊れないものに魅力を感じていたのでしたが、だんだん年をとるにつれ、古びた家具や、錆びた道具などに妙な愛着がわくようになってきました。先日見た映画の中で、主人公が古いフランス車に乗っているのを見て、かっこいいなぁ、と思いました。これも一つの美学なのでしょうが、行き着く果ては暗い穴の底のような気がしないでもない今日この頃なのです(笑)

  3. たぶん、広がったと思います。
    広がりすぎたら、新しいテントに取替えようと思います。
    そのときは燃えるような赤か夏の海のような青にしようと考えてます

コメントは受け付けていません。