バラという漢字は難しい。たぶん、生まれて一度も書いた事がない。ゆううつという字と同じように。
朝起きてカーテンを開けると曇っていた。憂鬱を絵に描いたような空だった。でも、薔薇を見るなら、こんな日がいい。
ぼくはいつものバラ園に出かけた。
バラの匂いを一つ一つ、かいでまわる。
ぼくはバラのメッセージを匂いの中に読み取ろうとした。
バラの匂いの中に遠い記憶を見つけると、しばらくそこにまどろんだ。
バラ園を後にし、車は南に走った。途中、道路沿いのコンビニで117円のソフトクリームを買った。
車はいつもの植物園で止まった。ぼくは何も考えずに園内をぶらぶらした。
腹が減ったので近くのハーブ園に行って昼食をとった。
ハーブ園に植えてあるオガタマが満開で、そのバナナそっくりの甘い匂いがあたりに漂っていた。
ソフトクリームを食べたくなったので某池に行った。するとそこの怪獣の名前はイソノ君になっていた。
“バラの匂い” への4件の返信
コメントは受け付けていません。
わぁ~~きれいルン[E:note]
そうなんですよね[E:happy01]
バラを愛でるのに天候は気になりますよね。
我が家の庭でも咲いたばかりの純白の小さな薔薇が「私を見て[E:heart04]」といわんばかりに雨の中で待っていたので食卓のテーブル上に飾ってあげました。その柔らかい花弁は薄いヴェールで身を包んだ花嫁のように恥じらいと輝きに満ちた存在で愉しませてくれています[E:shine]
未確認生物の王者
霧雨に煙るバラ園って、とってもミスティ。色と匂いが奏でる幻想曲。chikako~♪さんちの庭には白いバラが咲くんですね。いいなあ。わが家もむかし、黄色いバラが咲いてましたが、いつの間にか枯れてしまいました。今ではもっぱら、よそのバラを眺めてます。
またまた素敵な休日うらやましい。
いそのくんにぃ?びっくり。なぜ?イッシーではなくなったのか?知名度?
コーヒー豆が、切れました。早く買いにいきたいです。
あさは、挽きたてのじゃないとはじまりません。
また来まぁ~す
たまちゃん、こんばんは
普段、コンクリートに囲まれた中で仕事してるので、休みになると外に出かけたくなります。イッシー君、会うたびに名前が変わるんですよ。前回会ったときは、イッンー君でした。
http://coffee.synapse-blog.jp/life/2010/01/10-3c79.html
イソノ君の写真をクリックすると、その秘密がわかるかも。
マメ、買いに来てね~。待ってます