今度の日曜日、NHK-BSハイビジョンでイタリア映画「LA STRADA」邦題「道」がある。1954年の作品。こういう古い映画を街の映画館で観ることはもう不可能に近い。ぼくがホームシアターをやりたかったのは、そのような古い映画を大きな画面で観たかったからだ。画面が大きいと、明らかに感動が違う。
ハイビジョンで放映された映像は、大きく引き伸ばされても荒れることがない。音量も、聞きやすいように調整できるし、映画館で観るよりこちらの方がいいのではないかと思うこともよくある。先日映画館に行ったときも、その暴力的な大音量には閉口した。
しかし、映画館の持つあの独特の変なにおいや、今では稀だが館内のどこかで突然泣き出す赤ん坊の声がないのは寂しいといえば寂しい。
“映画館” への2件の返信
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81/2の次に好きな作品が
【道】 la starada …。…。……
☆マスター
泣かないでね(((笑)
最後のシーンで泣くかも。
人生において、こんなに悲しいラストだけは味わいたくないですね。
ぼくは不器用なザンパノに感情移入してしまいます。