タイムスリップレンズ

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学生時代、アルバイトをして買ったレンズを書棚の奥から引っ張り出し、今使っているカメラにくっつけてみた。なぜそんなことをする気になったかというと、今日読んだカメラ雑誌に、レンズは古いほど味わいがある、みたいな事が書かれていたからだ。で、さっそくそれで撮ってみた。
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なんというか、古色を帯びた写真が撮れる。新しいものも古く見える。タイムスリップレンズだ。これはおもしろい。明日が楽しみ。

“タイムスリップレンズ” への3件の返信

  1. オールドレンズ、良いですね。
    コーティングとかも劣化して明らかに現代のレンズの方が基本性能は上のはずなのに、黄色になったり周辺がボケたりしてキレイに撮れなくても、それが良いって思う。レンズの性能って何だろうって思う今日この頃です。

  2. レンズって、魔力があるような気がします。見た通りに写るレンズもいいですけど、そのとき気づかなかった世界を写し込んでしまうレンズがあって、撮ったあとでビックリ。オーディオの世界と通じる点がありますよね。数字上はひどい性能でも、音を出すと、その一番大切な部分をありありと表現してしまう。これは病みつきになりますね。写真って、ほんとに奥が深い。

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