投稿日: 2010年4月2日 金曜日 投稿者: spoonまどろみ男 いつも眠そうな顔でやってくるお客さんがいる。 彼の顔は、まぶたの3分の1がいつも閉じてる。 とにかく眠いんですよ、と、彼は言う。 なにかまずい病気なんじゃないの? と、ぼくが言うと、違いますよ、という。 ぼくは彼のことをスランバーマンと呼んでいる。 しかし、人のことを言っていられなくなった。 どういうわけか、ここのところ眠くてしょうがない。 じっとしていると、いつの間にかまぶたが下りてくる。 眠り足りているはずなのだが。 春だからだろうか。