メンタムの思い出

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手が荒れた時にメンソレータムを塗るようになった。以前は手が荒れても放っておいたのだけど、昨年暮れ、指の怪我に塗るついでに手全体に擦り込んだところ、手荒れがけっこう治まったので、以来、マメに塗るようになった。メンソレータムは怪我をしたときに塗る薬だと思っていた。子供のころ、ぼくは外で遊んで毎日のように怪我をしていた。そのころの子供は皆そうだったと思う。怪我をして帰ると、まず、傷口をオキシフルで消毒し、その上にメンソレータムを塗りつけていた。それが日課だった。自分でやっていたので、長く使っているうちに薬の中に血が混じり、容器の中は赤い絵の具のようになっていった。今でも容器をのぞくたびに、あの血まみれのドロドロを思い出す。

“メンタムの思い出” への2件の返信

  1. 私もメンソレータム派です↑(^^_)ルン♪ 。
    用途の広い製品ですので,常に手の届く範囲に置いています。
    私の場合、主に唇荒れ用。
    某リップクリームより数倍効果的ですよ(笑)[E:kissmark]

  2. たしかに用途が広いですよね。ぼくは眠くなると、この匂いをかいで気分転換を図ります(笑)

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