8mmの過去


休みだというのに朝から雨。冷たい雨が降る日は、露天風呂に行くのがいい。雨の露天風呂は気持ちがいい。でも、今日は祝日。人が多いところに、わざわざ行く気はない。というわけで、今日は家にこもり、「数年以内に必ずやらなくてはならないリスト」の上位にある項目を一つ片付けることにした。それは、むかし撮った8ミリフィルムの映像をデジタルファイルに変換すること。ハンディビデオカメラが普及する前、ぼくは8ミリカメラで映像を撮っていたのだ。さっそく納戸の奥から8ミリ映写機とフィルムを引っぱり出し、スクリーンに映しだして、その映像をビデオカメラに収めていった。さすがに映像は古く、すでに世を去った人が次々に現れる。おもしろい映像もあった。指宿スカイラインの途中に立派なレストランがあって、そこで食事をしている様子が写っているのだ。もちろん、今はそんなものはない。フィルムの数が多く、変換が終了するのに一日かかったが、そこに登場するのは友人ばかりで、ぼくはほとんど写っていなかった。下のクリップは以前このブログに登場した友人の映像。当時22才。

“8mmの過去” への3件の返信

  1. こんにちは。
    8mmですかぁ~。9時から男には、馴染みの薄い物ですねぇ~。VHSビデオデッキとβビデオデッキぐらい頃からは記憶にあるのですが[E:coldsweats01]
    でも「声の無い映像」は「自分のブログの理念の感覚」に似ていて何となく親近感をもてますね。
    あのカタカタという音を聞くと、映画「転校生」を思い出しました(笑)。
    http://jp.youtube.com/watch?v=qi3miqLJuyI
    【業務連絡】
    前回のブログの「中西ブレンド」の件、「了解しました」[E:confident]

  2. ☆9時から男さん、8mmカメラなんて、とっくに過去の遺物になってしまいましたが、音声がないことが有利に働くのか、どうってことのない映像が妙に芸術性を帯びて輝く気がします。年寄りの懐古趣味と言ってしまえばそれまでですが。
    ☆仕事男さん、ぼくたちはいつまでも若い気分でいるけれど、こうして古い映像を見ると、やはりトシを取ったんだなぁ、と思わされまね。それにしても、嫁さん、今もキュートだけど、あの頃はバツグンでしたね。認識を新たにしましたがよ。

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