ソロモンの指環

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ジャスミンが満開だ。ニオイバンマツリもポツポツ咲きはじめた。甘い匂いに誘われて、つい、店の外に出てしまう。でも、彼女らは、ぼくを誘ったワケじゃないらしい。花はしゃべらないが、もし口があれば、なんていっているのだろう。

“ソロモンの指環” への4件の返信

  1. あの匂いを嗅いでいると、妙な気分になってきます。
    匂いを言語に翻訳できる人っていないかなぁ。
    星の王子様は大事なものは目に見えないって言ってましたが、見えなかったり、聞こえなかったりする大事なことって、いっぱいありそうですね。

  2. 木がしゃべっている様に感じた事が有ります。
    それは、夜のこと、大きな寺院の片隅に有る桜の様な木の上に大きな水銀灯が輝いていました。木の葉は、紫外線を嫌うので水銀灯から出る紫外線を止めてくれと言う嫌だ嫌だと嘆いている木の叫び声が聞こえてような気がしました。

  3. 動物は身に危険が降りかかると叫んだり逃げたりしますが、植物は地に根ざしてますから、そういうわけにはいかないですよね。でも、何もしてないわけじゃなさそうです。例えば、樹木はフィトンチッドという揮発性物質を出して、積極的に自分を護っているようです。ですから、自分を損なうものが現われたら、それに対して何らかの行動を起こしているカモしれません。フィトンチッドは、われわれ人間にはすがすがしい香りに感じられますが、もしそれを解読したら、その思いがけない内容に、びっくりするかもしれません。場合によっては、嫌だ嫌だと叫んでいるかも。tom jerryさんは、きっとそれを聞いたのでしょう。

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