夜は暗い。暗い道をカメラを持って歩き回ると怪しまれる。たぶん、既にぼくは怪しまれている。そのうち誰かが通報するかもしれない。しかし、カメラを持って夜の道を歩くのは楽しい。むかしのカメラは、夜はフラッシュを焚かないと写らなかった。でも、今のカメラはフラッシュを焚かなくてもよく写る。中学生のころ、ぼくは双眼鏡を首にぶら下げて夜道を歩いていた。星を見たくて、天気のよい夜は暗い場所を求め、近くの山や、造成地によく歩いた。しばしば二人連れの体格の良い男に呼び止められた。どこへ行くんだね。ぼくは答えた。天体観測です。そうか、気をつけていきなさい。何度もそういうことがあったが、深く追求されたことは一度もなかった。いい時代だった。
“夜道” への7件の返信
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私も学生時代,夜中一人で望遠鏡を車に積んで,指宿スカイラインを走っていました。今考えるとゾーとします。今は庭から時々眺めます。回りは人家が少ないので変な誤解は受けないハズだと信じています。
天体望遠鏡→今の時代,最初の一文字を間違えると大変なことになります。(笑)
ぼくは、夜中に屋上で空を眺めることが多いのですが、時々どこかでピシャ!と窓の閉まる音がしてドキッとします。あれ、わざとじゃないのかな。どこから聞こえてくるのか分からないのだけど。ぼくは思うのだけど、時々、「今日は星がキレイだなあ。あっ、あそこで輝いてるのはイスカンダル星じゃないか!」などと、大きな声でつぶやいたほうがいいのかな。ところで、ぼくが持っているのは15cm反赤なんですけど、marutaさんは何をお使いでしょう。
こんにちは。
そうですねぇ~。寂しいけど、今はそういう時代かもしれませんね[E:think]。その原因の一つに高層の住宅が多くなってきた事もあるかもしれませんね[E:think]。一昔前、県庁からマンションの部屋が見えるとかなんとかかんとか・・・問題にもなりましたからねぇ~。
スブーンさん「星」を見に行って、通報されて「ほし」にならないように気をつけてくださいね(笑)。
スプーンさんなら大丈夫だと思いますけど[E:coldsweats01]。。。念のため(笑)。
それでは・・・
いまのところ、まだ「ホシ」にされたことはないのですが、そのうちあるかもしれません[E:sweat01] 李下に冠を正さずということわざがあるように、怪しい振舞いをする側にも十分問題ありですよね。かといって、何も問題なく過ごそうとすると、つまらない人生になりそう。楽しく生活するには社会のリスクマネジメントをちゃんと理解しないと余計なストレスが溜まる気がします[E:sweat02]
私が使っているのは高橋製作所の13cm反赤です。ハレー彗星が見えるときにバイト代はたいて買いました。今はモータードライブは壊れていて手動追跡しかできませんが・・・。
鷹師店ビルの屋上,野菜畑だけではもったいない。天体ドームも作っちゃいましょう。そしたら窓をピシャ!と閉められることはなくなるカモ・・・(笑)
早々使って頂いて光栄です。
今、さくらと共にばらも咲きだしてきれいですね。そのとおり!!長島さんのイメージ・・・??%@;+%・・・・です。
☆marutaさん、タカハシをお持ちでしたか。さすが。
ぼくもタカハシには憧れてました。ぼくのはダイエーのメガネ売り場で買ったビクセン(笑) 友人は日野を持ってました。ぼくが当時欲しかったのはNikonか後藤。でも、高かったからな~。天体ドーム、これにも憧れました。今の家に屋上を作ったのは、天体望遠鏡が置けるから、という理由もあったんです。いつか観測会をしたいですね。
☆fooさん、ネームプレート、ありがとうございました。あのサイズ、塀の板の幅にピッタシでしたよ、計ってくださったんでしょうか。あの花に漂う、どこか神秘的なムード、とても気に入りました。ぼくにピッタシすぎます![E:shine]