ほかにすることがないのです

目を覚ますとまだ暗かった。ベッドから起き上がり、部屋を出た。ひっそり静まった廊下の電照時計は4時50分を指している。トイレに行ったあと、もう少し寝ようか迷ったがテーブルに伏せてある本に気づいて手に取った。昨夜は9時に消灯だったので、読んでいた本を伏せて寝てしまったのだ。本を読んでいるうちに朝食が運ばれて来た。食事のあと、1階の売店に行って豆から挽いて抽出するコーヒーを買い、本の続きを読む。程なく読み終え、この本をモチーフに作られた山下達郎の曲をiPodで聞く。

昼過ぎ、見舞いに来た娘に、することが無いから本ばかり読んでいる、と言ったら、いいなぁ、うらやましい、と言った。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です