自然は驚きに満ちている。何を見ても不思議でしょうがない。まったくあきれ返るばかりだ。しかし、友人をはじめ周囲の人たちはそんなことを熱く語るぼくにあきれている。いわく、やれやれまたそんな話かよ、キミはほんとにロマンチストだね、と。
さっき、ネットをうろついてたら、ある本の案内文にこんな一節が紹介されていた。
「驚くべきことに驚けるのは、実は教養があるからです。知識豊富で教養豊かな人は、もうあまり驚くことがないのではないかと思うかもしれませんが、逆なのですね。知れば知るほど、心の底から驚くことができるのです。知識がないと、何がすごいのかわからない。ぴんとこない、ということになります。」
ほーらね、オレって教養豊かなのかもよ