昨日は休みだったので庭の草取りをした。ぼくはよく思う。この草たちが、もっと美しく、上品で、行儀よく生えていてくれたら、ぼくはキミたちを抜いたりはしないだろう、と。昭和天皇は「雑草という草はない」と言われたそうだが、ぼくも同感だ。心優しいぼくはこの名も知れぬ草たちをほんとうは抜きたくはない。しかし、放っておくと、この家の持ち主は無精者だな、という、実に正確なレッテルを貼られてしまう。いや、もう貼られてしまっている。で、何を言いたかったかというと、昨日の草取りのせいで、ぼくは軽い熱中症にかかってしまったのだ。もう少しでぶっ倒れるところだった。いまだに頭がふらふらする。脳みそが少し煮えてしまったのだ。というわけで、もう寝ます