風もなく、穏やかに晴れていた。コーヒーをポットに詰めて南に走った。南シナ海が見える丘に上り、草原に寝そべってコーヒーを飲みながら日向ぼっこをしよう、という計画だった。しかし、南に来たのに、山道はかなり雪が積もっていて危ない感じだったし、草原も融けた雪で濡れていた
海に面したレストランで昼食にした
テーブルに敷かれた紙の文字を指し、「海の中には母がいる。そして母の中に海がある」という誰かの詩をヨッパライ某に紹介したところ、珍しくずいぶん興味を示してくれた
空が青い。いつまでも見ていたら、目が青く染まりそうなくらい
美術館の屋上でコーヒーを飲んだ
峠で運転を代わり、山道を歩いて帰った