ある本のあるシーンがきっかけになって、今日の午後は「幸せについて」考えることになってしまった。はて、幸せとは何だろう。幸せを知らないなら、いくらそうしたくても、自分はおろか、誰かを、好きな人を、幸せにすることはできない。中国にこんなことわざがあると、だれかが言ってた。
一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。
三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。
言いたいことはわかるんだけど、かなり残念な幸せ観、かも。
紀元前1000年位にイスラエルの王ソロモンが書いたとされる「伝道者の書」には、人が幸福を求める先に必ず行き着く結果の虚しさが、うんざりするほど描かれている。じゃあ、どうすりゃいいんだ、という答えは、最後の数行にしっかり記されてるんだけど、事情を知らない人は「え?なにそれ」と、あきれてしまうこと請け合い。ぼく自身はソロモン王の幸福論?に深く同調しますけどね。
写真は、年末に第九、喜びの歌を歌うTさん
今日はありがとうございました。
とりあえず歌っている時は幸せですね?
昨日はありがとうございました。
もしかすると歌を歌っているときって、頭の中に幸福感をつくりだす物質が分泌されるのかもしれないですね。聞く側も、良い演奏を聴くと幸せな気分になります。ぼくは気分が落ち込んだ時、薬代わりに音楽を聴いてます。幸せになるほどではないですが、よく効きますよ(笑)