ある晴れた日に

170818_02

ある晴れた日、だれもいない砂浜の波打際を目的もなく歩く。と、なにやら、すばらしい(哲学的な?)アイデアがモーツァルトの音楽のようにポカッ、と浮かんで思わず足が止まる。が、ボキャブラリーが貧しいためか、それを言語化できず、記憶にとどめることができない。悔しいけどどうしようもない。でも、そんな形にならなかったポカッ、やモヤモヤも、脳の記憶領域にはrawデータ状態で残っているらしく、ずいぶん後になって、本を読んでいるときにそれが思いがけず表出、展開することがある。で、何を言いたいのかというと、本を読むことはそういう面でも有益だということ。(今読んでいる本で立て続けにそれを実感しております)