今日は父を病院に連れて行く日だった。なにかの検査だったが、特に問題もなく、予想外に早く終わったので、海の近くでスシでも食おう、ということになった
台風が去った海は波がまだ高く、サーファーたちが波に乗って楽しんでいた。後で知ったのだが、食事代は父が出したそうだ。そうと知ってたら、もっと高い寿司屋に行くんだったのに
父を家に送り届け、自宅に帰ると、時計はまだ2時を少し回ったところだった。カキ氷でも食いたいね、ということで、港町にある某ジャズ喫茶にシロクマを食べに行くことにした。たしか、月に一度、月曜が休みだったはずだが、まさか今日ってことはないだろう
しかし、行ってみると店のドアに「定休日」の看板。ぼくは大急ぎで脳内のデータベースをサーチし、近くでカキ氷をやってそうな店をピックアップ。同時に車をターンさせてベーグルで有名なあの店に進路をとった。山の途中にある風通しのいい店内はクーラーなどなく、カキ氷を食べるには最高の様態といえた。ヨッパライ某はお茶とセットになったナントカというカキ氷、ぼくはマンゴーのカキ氷に炙ったベーグルを付けてもらった