open your eyes. 遠くでだれかが呼んでいる。若い女性の声。声の方に目をやると、バニラ色の空がどこまでも広がっていた
休日の朝は目覚ましが鳴らない。恐ろしい夢で目が覚めるまで
今日は春分の日。海の近くで魚フライを食べ、雨の中をダムの向こうにある公園まで走った
カーナビに行く先をセットし、ナビの女の子の命ずるままにハンドルを切る。彼女はぼくの知らない道を次々に教えてくれる。とても楽しい
若葉の季節。公園はひっそりして、だれもいない。春なのに
夜の余韻を残したまま、一日が過ぎていった