バスに乗って

161017_01せっかくの定休日なのに、病院に行かねばならなかった。丸一日かかるということで、バスで行くことにした。バスには長い間乗ったことがないので、かなり緊張した

161017_02午前の検査は10時過ぎに終わった。午後の検査までずいぶん時間があるので、近くの山に登ってみた。とてもいい眺めだった

161017_03帰りは遊歩道を歩いてみることにした。遊歩道の途中に水道遺跡、というのがあって、興味を引いた

161017_04遊歩道を下っていくと、金木犀のいい匂いがした。でも、どこに咲いているのか分からなかった。道の途中でハンミョウに出会った。ハンミョウを見ると、つい追いかけてしまう。子供の時からそうだ。とてもすばしこい奴

161017_05水道遺跡を楽しみにしていたのだけど、どうやらこれがそうらしい。中をのぞくと、構造物が見える

161017_06遊歩道が終わるところに変な建物があったので入ってみた。ちょうど「島尾敏雄 甦る幻の日記」展、というのをやっていて、これがすごくよかった。手書きの日記は生々しい臨場感にあふれていて、彼の息遣いまで感じ取れるようだった。時間を忘れて見入ってしまい、午後の検査まであと数分しかないのに気付いて走って病院に戻った

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検査が終わり、バスに乗って帰った。家に帰りついたのは4時過ぎだった。まだ明るかったので、車のスピーカーの交換作業を始めた。今日は右側のドアを済ませた