ビデオテープのデジタイズは着々と進んでいるのだが、ビデオカメラを始める以前に撮り溜めた8ミリフィルムのテレシネが終わっていない。映写機が動かなくなる前に作業を終わらせないとめんどうなことになる。機械は使わなくても時間が経つと壊れてしまう
作業は順調に進んでいたが、5巻目のフィルムを映写機に装填していたところで、パチン、と音がしてリールが回らなくなった。やれやれ、予想通りの展開になりやがった。スイッチを切り、裏蓋のネジを外して開けると、案の定、ベルトがプッツン切れていた
切り口を熱したカッターの刃で溶かし、接合。切り口を熱しているとき可塑剤らしきものが多量に染み出てきたのが気になった
うまく行ったと思ったが、強く引っ張ったら外れてしまった。このベルトは7年前に取り替えたものだけど、経年劣化で脆くなっているようだ。瞬間接着剤も試してみたが、やはりだめ。というわけで、ネットでベルト用のウレタンコードを注文した