夕暮まで

150521_05残念だけど絵のことはよくわからない。ダビンチのモナリザとか、どこがいいんだろうと首を傾げてしまう。ところが、絵のよさなどさっぱりわからないくせに、もしこんな絵があったら手許に欲しい、と思うものがある。たとえば、吉行淳之介の「夕暮まで」。これは小説だけど、読んでると色彩豊かな一枚の絵が頭に浮かんでくる。無駄のない、とてもすてきな絵