ベッドから起きてカーテンを引くと窓の外は曇っていた。風がうなりを立てている。そうだ、台風が来ているのだ。パソコンをつけて天気図を見ると、ちょうど枕崎に上陸するところだった。しかしそれなのに、それから1時間もしないうちに風はおさまり、空は気前よく晴れてきた。なんだ、これならドライブに行けるじゃないか。さっそくぼくはどこに行こうか考えはじめた。海か山か。問題は食事をどこでとるかだ ところが台風の日に開けていそうな奇特な店を思い付くよりも先に、みるみる空は暗雲で覆われ、強い北風が吹き始めた。そうか、さっきのは台風の目だったのか。ぼくはがっかりした。ドライブをあきらめ、今日はおとなしく家で過ごすことにした コーヒーをポットに入れ、何も考えまいとしながら、熱いコーヒーを飲んだ。せっかくの休みに家なんかにいるなんて お菓子は台湾みやげの猫クッキー 雨戸を閉め、映画を見ることにした。某F少年から借りたノアの箱舟と、いつもの映画のいつものシーン、そしてベンジャミンバトン夜は台湾みやげのお酒
“台風の目” への4件の返信
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連休出掛けたかったので、ウチにいるなんて・・・と思いながら
風が強くなかったので洗濯や駐車スペースに飛んできた枯れ葉や灰の掃除をして、たまたまつけたテレビで『パシフィック・リム』をやっていたので最後まで見てしまいました[E:coldsweats01]
最後まで力が入る映画で疲れました[E:wobbly]
パシフィック・リムって、ロボットが出てくる映画ですよね。ぼくが見たのもそうでした。上の写真のスクリーンに映っている、砂漠の中を歩いているのがそれです。なぜかこのシーンが大好きで、時として、たまらなく見たくなるときがあります。
ところで、先日いらしたとき、某F少年から預かったブツをお渡しするのを忘れてました。次回、また忘れるかもしれませんので覚えていてください。よろぴく
記憶の倉庫がブツでもう溢れているんでしょう。
了解しました[E:happy01]
次回伺った時は、記憶の倉庫をノックします。