夏にさよなら

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午前中はひどい雷雨だった。ぼくは布団を被って寝ていた。目が覚めると昼前だった。晴れ間が見えてきたので、パンと珈琲で食事を済ませ、以前から気になっていた石橋を見に行った。
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この石橋は河口の近くにあり、海側には今は無き南薩鉄道の橋脚が見える。
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橋脚はすぐ近くで見ることができる。ジャンプ力があれば飛び移ることも可能だ。(冗談です)
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在りし日の南薩鉄道。ずいぶん前、吹上駅付近で撮ったもの。写っているのは仕事男。
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ヨッパライ某が、海のほうにゾウがある、というので行ってみた。
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ぼくは動物のゾウの像だと思って行ったら、像だった。
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海に出た。沖に見えるのが久多島
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日が傾いてきたので帰路に就いた。
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今日の晩飯は餃子らしい。
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日が沈む頃にはすっかり晴れていた。クラゲ雲が出ていた。
夏にさよなら

“夏にさよなら” への2件の返信

  1. 夏、いっぱいありがとうございました。
    夏は終わったけれど、
    次の季節も、その次の季節も楽しみにしています[E:note]

  2. ふりかえってみると、ぼくの思い出は夏に集中しているんです。その思い出が、夏以降のぼくの日常を、日が沈んだ後の残光のようにあたたかく照らしてくれる気がするんです。夏の間は、まるで冬を迎えるリスが必死に木の実を集めるように、太陽の輝くまぶしい記憶を集め回っています。今年もけっこう、集めることができましたよ。

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