A LONG VACATION 最終日

130104_01
朝起きると9時を回っていた。朝寝坊できるのも今日までだ、と思うと悲しかった。悲しみはいつもぼくの近くにいる。朝食をとり、近くの図書館に本を借りに行った。すると門に「休館日」と書いてあった。悲しかった。悲しみは…以下同文。Uターンして家に戻り、明日からの仕事の準備に取り掛かった。店の屋上にある自家菜園用にと、先日ドライブの帰りに購入しておいた臭い肥料をトランクに積み込み、店に向かった。店に着くと、さっそく臭い肥料を屋上へ運んだ。一袋15kg。それを抱えて、階段を上る。それを4回繰り返す。全部運び終わったところに菜園の管理者がやってきて、おお、ちょうど今から肥料を買いに行こうと思っていたところじゃ、と言い、一袋抱えていって畑にまいた。ぼくは店に戻って、明日の仕事の準備をはじめた。