投稿日: 2012年10月4日 木曜日 投稿者: spoonフール・オン・ザ・ヒル 某小説家の短編にプールサイドというのがあって、主人公は人生の折り返し点を35歳とする。彼は振り返り、顧みて、初めて人生の渇きを覚えるのだが。 人生に折り返し点があるようには思えないのだけど、そのような人生上の「点」について一言いうなら、突然霧が晴れるように視界が開ける小高い丘のような「点」はある、と、最近思う。