憧れのチャブ台

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いつかぼく専用のちゃぶ台を買おうと思う。だが、それにはまず、ちゃぶ台の似合う男にならなければならない。ちゃぶ台の似合う男とは、いつも眉間にシワを寄せ、笑い顔など想像もつかない。たとえばゴルゴ13みたいなハードボイルドタッチのどこか陰のある暗い過去を引きずったような顔。そういう男が黙々と、たくあんやメザシをかじりながら冷えた飯をかき込み、最後に茶を注ぐ。本物のちゃぶ台は、そういう条件を完全に満たす男を要求するのである。

“憧れのチャブ台” への2件の返信

  1. たしかに、この写真だとよくわからないですね。魚肉ハンバーグか、コロッケに見える。それにしても、そういうのが気になるのは主婦だからでしょうね~

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