もう変なのか

ずいぶんむかし、にしきのあきらという歌手がこんな歌を歌っていた。
恋というもの知りたくて、あのこの名前を呼んでみた
俺の心の片隅に冷たい夜風が吹きぬけた
ああ、このさみしさは、もう恋なのか
このまえ「草原の輝き」という映画をDVDで見た。
どうしてこの映画を見る気になったかというと、なにかの本で村上ハルキが、この映画を見ると涙が出る、みたいな事をいっていたから。残念ながらぼくは涙は出なかった。が、あることに気づいてハッとした。それはこの映画の題名、草原の輝き、に由来するものだった。ぼくはもっと早く気づくべきだったのかもしれない。