昨日の新燃岳の爆発的噴火、すさまじいですね。予期せぬ出来事に驚いてます。ぼくにとって霧島はドライブコースの定番だったのですが、これから先、どうなるんでしょう。御池でボートを漕げなくなったりしたら、さびしすぎます。
昨日、偶然にも、あのAさんが、新燃岳の近くにある湯治場で和んでいたらしいのです。
以下、Aさんからのレポート。(写真も)
「偶然、新燃岳が地響きを立てて噴火する場面に」
その日はたまたま新燃岳近くの新湯温泉に行ってました。新燃岳が噴火しているのは新湯温泉に向かう途中、牧園辺りから見えたので、「大丈夫だろうかな」という不安をかかえてはいました。午前中現地に着くと噴煙は確かに上がっていましたが、恐怖を覚えるほどのものではなかったので、ゆっくりと温泉に浸かっていました。
そうしている内にお昼過ぎ3時ころに、温泉宿の奥さん達が外に出て「新燃岳が大変、大変・・・」と騒ぎ始めたので、宿の外から新燃岳を見上げると、普賢岳の火砕流を思い出すくらいの噴煙が目の前に広がっていました。幸いなことに風向きが逆だったので、直接温泉の方に火山灰などが降ってくることはありませんでした。ちょうど帰る時間だったので、車に積んでいたカメラで写真を何枚か撮りました。最初の写真は宿から少し離れた所から撮ったものです。カメラで実際に煙が湧き上がる姿を望遠レンズで覗いていると、生き物のように見え、好奇心と共にやはり恐怖を感じました。もし、風向きが逆だったらと思うと後でぞっとしました。