セーフモードと白い花

100909_01
血圧が低いせいか朝がヨワイ。朝目覚めてベッドに腰掛け、そこから起き上がるのに数分かかる。ゾンビのようにふらつきつつ、テーブルやドアに体をぶち当てながら、なんとか洗面所にたどり着く。「ぼく」という人格が立ち上がるのに、最低でも1時間はかかる。ブートストラップにやたら時間がかかる古いパソコンみたいに。そんな人間未満な状態でドアを開け、庭に出ると、なにやら白い花が咲いている。でも名前が出てこない。ぼくがまだぼくでないので、その白い花が自分の外にあるのか中にあるのかわからない。ただぼくはどこからか聞こえてくる歌のようなメッセージを聞いている。