魅惑の建造物

1005_11_01
なぜかこういう建物にヨワイ。雨のバラ園から、道路向こうにある、この怪しい建造物をぼーっと眺めていた。眺めるというより、見とれていた。すると、ふと、左後ろあたりから強い視線が飛んでくるのを感じた。振り返ると、カメラを持った若い女性がぼくを見つめている。その目は、そこをどけ、と言っていた。ぼくはバラの咲き誇るトピアリーの正面に立っていた。