ランゲルハンス島の春

ランゲルハンス島に春の風が吹き始めるころ、ぼくのアタマは決まってぼんやりしてくる。ランゲルハンス島の砂浜に開いた無数の穴から、数え切れないほどのシオマネキが這いだしてくるからだ。

“ランゲルハンス島の春” への2件の返信

  1. 村上春樹の文庫本を「おもしろいよ」と渡してくれたので、読んでみました。「東京奇譚集」です。なんで、この本をと思ったら、後期テストのレポートの課題だそうです。なんだかねえ……(*^.^*)
    金作原原生林の中を逍遙していたらロビさんと出会いました。ネイチャーガイドをやっていました。

  2. 急に春めいたせいか、体内に潜んでいる寄生虫やスピロヘータやらが冬眠から目覚めた気配があって、ああ、そういえばもうすぐ啓蟄だな、なんて思いつつ、啓蟄の蟄って、蟹に似てるな、とか考えてたところ、先日読んだ福岡伸一の本の口絵にあった、ランゲルハンス島の写真が、ボワーンと浮かんだのでした。この写真、南海に浮かぶ楽園の島といった風情に見えるよう、わざと色をいじってあるのです。というわけで、いつものように意味不明な妄想が浮かんできて、この変てこな日記となったワケであります(笑)
    「東京奇譚集」、まだ読んでないのですが、感想はどうだったでしょう。奇譚といっていいのか分かりませんが、彼の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」はかなりおもしろかったです。
    ロビさん、ジャングルが似合いますよね。そのうちターザンみたいになっちゃうんじゃないかと心配です。

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