偶然です! 私もこの言葉を2~3日間思い出していました。 その原因は<かもめーる>を作成するのに麦藁帽子のイラストを挿入したからです。 おまけに(後日知ったことですが・・) 郵便はがきとして初めて「賞金」を採用。 100万枚に3枚、現金20万円が当たること。もう一つ、カーボンオフセットはがきの存在を知ったこと。(追加して買ったのがコレ) 手元に一枚だけ残しておいたのをスプーさん宛てにしますね(笑) あっ(^^;)皇徳寺台のアド書いちゃいました。 どうか賞金が当たりますように。(爆)[E:postoffice]
夏になると思い出す言葉ってありますよね。 この西条八十の帽子もその一つ。 母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね? ええ、夏碓井から霧積へ行くみちで、 渓谷へ落としたあの麦稈帽子ですよ。 母さん、あれは好きな帽子でしたよ。 僕はあのとき、ずいぶんくやしかった。 だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。 母さん、あのとき、向うから若い薬売が来ましたっけね。 紺の脚絆に手甲をした。 そして拾はうとしてずいぶん骨折ってくれましたっけね。 だけどとうとう駄目だった。 なにしろ深い渓谷で、それに草が背丈ぐらい伸びていたんですもの。 母さん、本当にあの帽子どうなったでせう? そのとき傍に咲いていた車百合の花は、もうとうに枯れちゃつたでせうね。 そして、秋には、灰色の霧があの丘をこめ、 あの帽子の下で毎晩きりぎりすが鳴いたも知れませんよ。 母さん、そして、きっと今頃は、 今夜あたりは、 あの渓間に、静かに雪が降りつもっているでせう。 昔、つやつや光った、あの伊太利麦の帽子と、 その裏に僕が書いたY・Sという頭文字を 埋めるように、静かに、寂しく。 かもめーる、楽しみにしています。
[E:drama]森村誠一が学生の頃どこか(たぶん霧積)を旅行していて、饅頭か何かの包みに「帽子」の詩が書いてあってそれを読んで強烈な印象を持ったそうです。そして何十年後かにこの詩をふと思い出して、『人間の証明』の構想が浮かんだそうです。 詩全文を読み新たなる感動を受けました。 なんだか喉のつかえがとれてスッキリ気分です↑(^^_)ルン♪ [E:cafe]ありがとうございました! 朝一に届きました。
偶然です!
私もこの言葉を2~3日間思い出していました。
その原因は<かもめーる>を作成するのに麦藁帽子のイラストを挿入したからです。
おまけに(後日知ったことですが・・)
郵便はがきとして初めて「賞金」を採用。
100万枚に3枚、現金20万円が当たること。もう一つ、カーボンオフセットはがきの存在を知ったこと。(追加して買ったのがコレ)
手元に一枚だけ残しておいたのをスプーさん宛てにしますね(笑)
あっ(^^;)皇徳寺台のアド書いちゃいました。
どうか賞金が当たりますように。(爆)[E:postoffice]
夏になると思い出す言葉ってありますよね。
この西条八十の帽子もその一つ。
母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね?
ええ、夏碓井から霧積へ行くみちで、
渓谷へ落としたあの麦稈帽子ですよ。
母さん、あれは好きな帽子でしたよ。
僕はあのとき、ずいぶんくやしかった。
だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。
母さん、あのとき、向うから若い薬売が来ましたっけね。
紺の脚絆に手甲をした。
そして拾はうとしてずいぶん骨折ってくれましたっけね。
だけどとうとう駄目だった。
なにしろ深い渓谷で、それに草が背丈ぐらい伸びていたんですもの。
母さん、本当にあの帽子どうなったでせう?
そのとき傍に咲いていた車百合の花は、もうとうに枯れちゃつたでせうね。
そして、秋には、灰色の霧があの丘をこめ、
あの帽子の下で毎晩きりぎりすが鳴いたも知れませんよ。
母さん、そして、きっと今頃は、 今夜あたりは、
あの渓間に、静かに雪が降りつもっているでせう。
昔、つやつや光った、あの伊太利麦の帽子と、
その裏に僕が書いたY・Sという頭文字を
埋めるように、静かに、寂しく。
かもめーる、楽しみにしています。
[E:drama]森村誠一が学生の頃どこか(たぶん霧積)を旅行していて、饅頭か何かの包みに「帽子」の詩が書いてあってそれを読んで強烈な印象を持ったそうです。そして何十年後かにこの詩をふと思い出して、『人間の証明』の構想が浮かんだそうです。
詩全文を読み新たなる感動を受けました。
なんだか喉のつかえがとれてスッキリ気分です↑(^^_)ルン♪
[E:cafe]ありがとうございました!
朝一に届きました。
へ~、そうなんですか。
饅頭の包み紙に「帽子」の詩とは、しゃれてますね。
ぼくもマネしようかな(笑)