のろのろ読んでます

090612_01
仕事の合間に話題の1Q84を読んでいる。そしてつくづく思うのが、オレって、ほんとうに読むのが遅いな~、ってこと。今回は、特にノロい。理由は、「どうしてここでこの言葉を使ったんだろう」と、立ち止まってしまうから。たとえば、彼の得意技ともいえる比喩が、今回はなぜかしっくりこない。ぼくの中で違和感を伴って浮いてしまう。でも、彼はゴルゴ13に匹敵する超一級のプロだ。そこになにか新しい工夫が仕掛けられているに違いない、と思って、しばし考え込む。でも、わからない。それが何度も繰り返される。でも、それでいいのだ、と、思って読んでいる。