新緑の季節の中で

090414_01
君がいなくなって二週間が経った。
あの日、満開だった桜は散り、
噴出した桜島の灰が街を覆い、
そして雨が降った。
日差しは日毎に強さを増し、
山の新緑が匂うようだ。
君がいないまま季節は移ろってゆく。
ぼくは君を待っている。
はやく帰ってきてくれ
ぼくのデジイチ