かぜをひいてしまった。いつもなら葛根湯で治るのだけど、さっぱり効かないし、熱が出て吐き気がするので、ついに病院へ行くことにした。病院で熱を測ると38.1度。たいしたことないな、と思いながら受診すると、まず、インフルエンザの検査をします、とのことで、鼻に長い綿棒を突っこまれた。その自分の姿を想像したとたん、笑いがこみ上げてきて死ぬほど苦しかった。検査の結果は陰性。当然だろう。ぼくにはインフルエンザには絶対かからないという確信があるのである。もちろんその根拠は無い。結局、ぼくがかかったのは、ただのカゼ、であった。なぜか少し残念な気がした。ぼくは病院でもらった薬は飲まない主義であったが、今回は受付のきれいな女の子に言われたとおり、全部飲んだ。そして寝た。ぼくは単純なのだろうか。飲んで5分もしないうちに、すべての症状が軽くなり、やわらかい日差しの初夏の草原にいるような気分になって、ふとんをかぶるなり深い眠りに落ちた。これだから病院の薬は怖い。
目が覚めると夜の7時であった。体温を測ると、少し下がっている。いい気分だ。でも、できたらもっといい気分になりたいものだ。早く薬をのまなくては。
“薬ぎらい” への7件の返信
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葛根湯がだめなら麻黄湯でしょうか・・・
ということはお店はお休みだったのでしょうか?
お大事に!検査で陰性でも私みたいインフルエンザの症状が出ることもおありますよ~ん。はぁー!きつかった。
あららやはりお風邪でしたか・・・
日に数回うがいもいいらしいですよ。
お大事にして下さいねぇ。
インフルエンザでなくて良かったでした。
時には病院のお世話にならないと、どうしようもない時がありますよね。薬をちゃんと飲んで早く良くなって下さいね。
珈琲豆、奥様に届けていただきました。ありがとうございました。
どうぞ、お大事に。
こんにちは。
「風邪」ですかぁ~。
スプーンさんが、ひくぐらいだから今年の風邪はそうとうたちが悪いみたていですね(笑)。
やっぱり薬もきれいな女の子にもらうと効くみたいですね(笑)。でも、かわいい女の子だからといって風邪をもらってはいけませんよ..A=´、`=)ゞ
おだいじに・・・。
それでは・・・。
☆marutaさん、麻黄湯ってのがあるんですか。次回はそれも試してみようかな。お察しのとおり、ぼくは店を休みましたが、代わりにヨッパライ某が店に出ました。ぼくは家で昼寝。よく眠れました。病院の薬のおかげです。marutaさんは薬に詳しいようですが、もし、ほどよい幻覚作用のあるキモチイイ薬をお持ちでしたらメールください。
☆shinoさん、やはり風邪でした。うがいが足りなかったのかなぁ。風邪にはかからない自信があったのですけど・・・。少し残念です。shinoさんも気をつけてくださいね。
☆fooさん、ぼくも、もしかするとインフルエンザかもしれないと思い、ワクワクしながら(少し本当)病院に行ったのでしたが、ただの風邪でした。ぼくの中にある病院のイメージは、暗く陰鬱なものだったのですが、今はずいぶん明るくなったのですね。病院が少し好きになりました。院長が、どこか翳を背負った雰囲気を持っていたのも気に入りました。薬も、毎日ちゃんと飲んでます。良い子でしょ?
☆9時から男さん、そうです、風邪をひかないはずのぼくがひいたのですから、この風邪のウィルスはチャーミングな女性だったんじゃないかな、と想像してます。ぼくは女にだまされやすいので。
9時から男さんも十分お気をつけください。
なるほど、夫婦チェンジをされたのですね。
風邪じゃなくても、不意にチェンジするのもお客の方からするとスリルがあっておもしろいカモ・・・
じゃ、次回お店に行くときいいのをお持ちしましょう。
夫婦チェンジ。なんか刺激的な言葉ですね。うふ
というわけで、いいのを待ってます。