腕立伏せ、腹筋運動、それにヒンズー・スクワット。この三つは毎日欠かさず行っている。夏が近づいてきた。夏といえば海。海の似合う男とはどういうものであろう。海の夕日はすばらしい。そこではだれもが自分をふりかえらずにいられない。浜辺にたたずみ、沈み行く夕日を静かに見つめている男。古いフランス映画なら、そこで fin の文字がフェードインされるであろう。愛とは、人生とは。 だが、それが海パンの上に腹がはみ出た男のシルエットでは悲しすぎはしないだろうか。男はパンのみで生きるのではない。独自の美学で生きるのである。腕立伏せと腹筋運動は室内トレーニングの定番だが、昨年より新たに導入したヒンズー・スクワットに関して、ぼくは無知であった。やり過ぎてひざを痛めたのである。最近、健康のためなら死んでもいいという人も増えてきたが、ぼくのばあい、自分の美学を完遂するためなら、ひざを痛めることも厭わない、というつもりは全くない。今日からヒンズー・スクワットは止めることにした。
“短くも美しく燃え” への4件の返信
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偉い!偉いですよ。
「道具に頼らない」その姿勢がすばらしいと思います。
主人は、夜中のテレビショッピングを見て(その時間にTVの前にいる事自体が既に不健康だと私は思いますが・・・)運動器具を購入してました・・・。
その時点で5キロぐらい痩せた気分になるのでしょうか・・・
確かに、買って、う~ん何ヶ月かは、ギコギコやってましたが・・・
今では、邪魔です。
来週の家庭訪問の時には、二階の奥・奥へと・・・
そして、二度とリビングには・・・(w_-; ウゥ・・
まっ、何でも形から入る私には言われたくと思っているかもしれませんがね・・・。( *´艸`)フフフ
とにかく「ほどほど」に、ですね。
お大事になさってくださいませませ。
運動器具や健康器具といえば、ぼくは真っ先に「ぶら下がり健康器」を思い出します。あれはそうとう売れたらしいですね。あのブームの時に買った人、まだ使っているのかなぁ。そういえばあのブーム時に、ちょっと不幸な事件を新聞か何かで読んだ記憶があります。ぶら下がり健康器で首を吊った人の話でしたが、最近の住宅は鴨居がなく、紐をかける場所がなかったという身につまされる不幸な話でした。スンマセン、変なこと思い出しちゃって。ひざ、大事にしようと思います。心配してくださってありがとうございます(^^)/
「短くも美しく燃え」・・・。昔このタイトルの映画を見て、感銘を受けた覚えが・・・。
スプーンさんは充分海の似合うかっこいいダンディな男性だと思います♪あは♪
短くも美しく燃え、この映画、まだ見たことないのですが、モーツァルトの、あの美しいメロディーでしたら今でもよく聴きます。あの曲はまさに、ぼくのテーマ曲にふさわしいような…気がするでしょ?
海が似合う。みいのすけさんは、ぼくを理解する数少ない女性の一人だと思います。こんどいらしたとき、珈琲を一杯おごりますね。(忘れてなければ)