「おいしいものを食べて、好きな人と寝る。それこそが人生だ」
とは、当ブログにリンクさせていただいてる春さんのブログ「椿屋敷農園」のサブタイトル。なんとステキな言葉だろう。ぼくは思う。おいしいものを食べて好きな人と寝ている人が、はたして巷にどれだけいるだろうか。ぼくは、どんなにうまい食べ物でも、一人で食べるとおいしいと感じないし、キライな人と食べるなら、なおさらのこと。おいしいものを食べるのは案外難しい。さて今夜、ぼくとF少年はOさん宅の夕食会に招かれていた。ここ数年、ぼくの楽しみの最上位にあるのがこのイベント。
Oさん宅は急な坂を上った高台の閑静な住宅街にある。仕事を終えて雨の中を飛ばし、Oさん宅に到着したのが午後8時。明かりを落としたリビングルームは、調度品が落ち着いたヨーロピアンで統一されていることもあって、古参の執事のように威厳のあるやさしさで訪問者を迎えてくれる。F少年が仕事の関係で遅れるとのことで、先にシャンペンを開けることになった。スペイン産なので、厳密にはシャンペンとは呼べないらしい。それまで音の無かった部屋にガラスが鳴り、酒と料理の匂いが競うようにはしゃぎ、パリの音楽が満たされた。サティのJe te veux。いうまでもないが、今からぼくは、おいしいものを食べることになる。
“酒とバラの” への7件の返信
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こんばんは。
と言う事は、F少年かOさん、もしくは二人と寝る。
て事ですね。ウシシ♪
あら~、マスターさん、焼いてんの?
いいわよ、マスターさんも入れてあげるから。
はやくいらっしゃい (はぁと)
あぁ・・我が愛しのスプーン・・・
君はなんて美しく光輝くのだろう(クロームな)
その美しさゆえに人々は君に跪き、手をとり、そっと口づけをする。
出来る事なら私の力(超能力)で君を振り向かせてみたい。
ハイ、クルッと廻ったアルヨ~!不思議ねぇー、イッザ・マジック。アルよー。
あぁ・・我が愛しのスプーン・・・
うまいですね。
ザブトン(できることなら絹の)10枚差し上げたい。
極上のラブレターを書く才能を支えているのは、おそらく累々たる恋のしかばね。
痛み入ります。
あ、フラれたっぽい。
ま、また一つ恋の屍が・・(泣)
ボク,そんな趣味はありませんので(念)
☆マスターさん、案外、入ってきたものではなく、出て行ったものが自分を支えているんですよね。さよならの人生。なかなかステキです。
☆fagenさん、そうムキにならなくても。ウフ (はぁと)