台風が通過中だ。風と雨が原初的なリズムで叫んでいる。その間隔、強弱は恐ろしくセクシー。ぼくは好奇心をおさえきれず、屋上に出てしまう。雲は流れ、風が脈動している。しばらく無風状態が続いた。たいしたことねえな、と油断していたら、暴力的な風がドカンと来た。思わずよろめき、はいつくばって、あたふたと退散。規則的でもなく、ランダムでもない。人の脳は、こういうアルゴリズムに弱い。抗いきれない。生命のリズムが規則的でなく、かつランダムでもないならば、人がこのようなアルゴリズムに惹かれるのは理の当然なのかもしれない。人を口説く天才の才とは、ひょっとすると、このリズムなのでは、などと、突然くだらないことを思いついたりして。
“炎の揺らぎ” への3件の返信
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口説く天才とは,偶有的なチャンスも逃さないのカモ。
原始的なリズムがセクシーとは、、、、、、
何で私の秘めた部分がみえるの?(笑)
最大公約数が1のとき素になる。。。。。
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人は楽しいとき、ハハッと笑う(8×8=64)。
人は悲しいとき、シクシクと泣く(4×9=36)。
64+36=100。
すなわち、楽しいことが64%あって、悲しいことが36%あるのが人生なんだ。
2ちゃんねるのまとめサイトにて発見。
ほぉーと感心。
☆fagenさん、なかば規則的で、なかばランダム。こういう偶有的なものに人は惹かれるんですよね。たとえば台風の停電で、することもなく、ろうそくの炎など眺めていた方もいるでしょう(笑) その炎の揺らぎに心を奪われ、時間を忘れて見入った方もいるかもしれない。あの揺らぎはカオス理論である程度説明できるでしょうが、なぜそういう偶有的なものに人が惹かれてしまうのかは…。イヌは笑いませんが(笑うイヌっているの?)、人は笑う。おおむね、笑いの構造には偶有性が含まれてますよね。漫才師のやってることは、口説きそのものですよ(笑ってくれ)
☆chikako~♪さん、数学者でさえ、どうして数字がこれほどまでに森羅万象を解明できるのか不思議に思っているようです。しかし、人がコンピューターと違って優れているのは、1+1=2でなくても、それなりに納得して前に進めることでしょうね。未知の世界への開拓者は、数学ができない方がいいかも(笑)
p.s.
そういえば、確かにchikako~♪さんのコメントには不思議なリズムがありますね。セクシー!