恋をするように音楽を聴く

Haruki_01最近おじゃまするようになった某ブログに次のようなくだりがあった。
ところで自分の考える「音楽」も、彼が書いているように「過去の個人的体験の記憶がなければ、人生は耐え難いまでに寒々しいものになり、だからこそ恋をし、恋をするように音楽を聴く」という一説に集約されているような気がした。
村上春樹『意味がなければスイングはない』を読んでの感想だ。
「恋をし、恋をするように音楽を聴く」
実は、昨日ぼくはこれと似たようなエントリーを上げようとしていた。ぼくは恋をするように海に出かけ、恋をするように星空を眺めている。自分でもバカじゃないかと思うのだけど、海や空に向かって「おまえは信じられないくらい美しいな」って語りかけるし、星空に「おまえはすごいよ、死ぬほど好きだ」ってつぶやいている。じっさい、そういう気持ちがあふれてくるのだから、しかたない。おそらく、ぼくは狂っている。でも、恋してるぼくは恋してないアナタより幸せかもしれない。
p.s.
Fさん、いつもオモシロイ本を貸してくださってありがとう。ヒヒヒ

“恋をするように音楽を聴く” への2件の返信

  1. いや~、そうかもしれませんね。恋をすることは幸せなことです。私は今編物が恋人です。ウフフ。

コメントは受け付けていません。