テンプレートづくり

コーヒー豆は8%の軽減税率対象品。フィルターやドリッパーなどは10%。今までの請求書発行アプリが使えなくなった。もっとも現金販売が中心なので請求書の出番はほとんどない。でも、ゼロではないので、ないと困る。

とりあえずエクセルで作ったやつで間に合わせることに…めんどくさ

Anniversary Lens

今から〇〇年前の今頃、新宿のさくらやで旅行用にカメラのレンズを買った。今年もあの記念日が近づいてきた。毎年、この記念日にはこのレンズで写真を撮る。上の写真は庭の金木犀と白鳥座を手持ちで撮ったもの。F1.2の明るいレンズなので手持ちでもブレずにシャッターが切れる。被写界深度が極端に浅いので、星にピントを合わせると近くの物は全部ぼける。

夕暮れ時は危なそう

太陽が西の空に沈んで間もなく、外から野生動物の騒ぐ声が聞こえはじめた。なにか不吉な感じがした。外に出て空を見上げると、思った通り吸血コウモリの群れが獲物を探して渦を巻いていた

車も故障するのです

予定では北北西に進路を取り、あの怪獣島に渡る予定であったが、車の調子がおかしいので朝一番でディーラーに行った。調べるのに1時間くらいかかるというので海の近くをブラブラし、灯台の写真とか撮った。調査の結果、スロットルボディーを交換しなくてはならない、とのこと。夕方までかかるから代車を出しましょう、ってことになった。

代車は試乗用に入ってきたばかりの新車。ぶつけるかもしれないからボロを出してくれ、と言ったけど、これしかないというので、それに乗ってドライブに出かけた。海沿いの道路をいい気分で飛ばしたが、自分のじゃないので緊張した。いつものイタリアレストランで食事をすませ、山の上の湖まで行くつもりだったけど今一つ気分が乗らず、レストランの先にある店で買い物をしてそのまま帰った。ちなみに、車の修理代は保証期間内とのことでタダだった

ソラリスの丘

日曜日だけど仕事。朝、ちょっと遠回りしてコスモスの咲いてる丘に寄ってみた

毎年来るけど、来るたびに違って見える。事実、以前見たものは一つもない。似ているだけ。すべて別のもの。ひまわりも、コスモスも。そしてぼくも

愛のハブラシ

夕食は焼き魚と冷奴とジャガイモの煮物だった。ぼくが無心に焼き魚をほじくっていると、となりのヨッパライ某が、ロバートデニーロってロバート・デニーロじゃなくてロバート・デ・ニーロなんだって、とか言いだした。へえ、そう。ぼくは魚をほじるのに一生懸命なのだった。ロバートデニーロと聞くと歯ブラシが頭に浮かぶ。もう10年以上前のことだが、店に来る常連の女の子たちに「ねえ、彼が使っているハブラシ、あなた使える?」ってよく質問したものだった。「イヤ!」即答だった。だれもがそう答えた。新婚ホヤホヤの女の子でさえも。ぼくには信じられなかった。愛は歯ブラシの前に無力なのか。常連のT子さんにも聞いてみた。「ご主人が使っている歯ブラシ、あなた使える?」と。「イヤ! でもロバートデニーロのだったら…OKよ」とのことだった。

夜の声

時計は12時を回ろうとしていた。 窓を開け、イスに座って、ぼーっとしていると、遠くから変な声がする。繰り返し訴えてくる。何か言いたいのだろうが、訛っていてよくわからない。

人生最良の日々はまだ生きられていない

雨との予報だったのでドライブに出かけるのはあきらめ、朝のコーヒーを飲んだ後「これから使うことのなさそうなものを大胆に片づける作業その1」に着手した。いわゆる一つの、シューカツ。こういう作業は元気なうちにやらないと大変そう

納戸や床下収納にしまってある、いつかは使うはずだったブツを手当たり次第引っ張り出す。いつかは使うはずだったブツは、ほぼすべて再び使われることはなかった。これらを分別し、ゴミ収集に出せるものは出し、ダメそうなものは、まとめて処分場に持っていく。分別作業は一ヶ月くらいかけてのんびりやろう、という計画

8時に始めて一段落着いたのが午後1時。けっこうくたびれたし腹も減った。魚フライでも食べよう、ということになって、小雨降るなか、山を越え、海辺の食堂に着いた。魚フライをつつきながら、あのフランス映画「男と女」の続編が来年あるらしいよ、同じキャストで。って話から、フランス人はいくつになっても恋愛に生きるそうだ、って話になって、フランス人と結婚したら大変そうだね、って話になった

夕食は手作り餃子。写真は納戸から出てきたロケット花火。今ではしなくなったけど、むかし砂浜でよく打ち上げていた。浜辺を走り回っていたあのころを思い出す

8 years ago

たくさんの矢印が風に吹かれて好き勝手に回っている。
ぼくの行き先なんて、まったく無意味だと言いたげに。

8年前の朝、ぼくはこんなことをつぶやいた。
ふーん、なるほど、と思う。
でも今はそうは思わない。あの頃のぼくが懐かしい。