静かな湖畔の

わが家のアジサイ

雨のなかを車を飛ばし、レストランに着いたのはお昼前だったのに、もう行列ができていた。だれが間違ったのかテーブルに運ばれてきたのはカルボナーラの大盛り。でもとてもおいしかった。間違ってよかったね、と笑い合った

山の上の火山湖

小雨の中、ボートを漕いでるカップル

雨の日はマンデリン

先日買った本を読んでたら、
「再読に価しない本は、最初から読まない方が時間も人生も有効に使える」なんて書いてあった。また、

「まことに奇妙なことだが、ひとは書物を『読む』ことはできない、ただ再読することができるだけだ。良き読者、一流の読者、積極的で創造的な読者は再読者なのである」
ウラジミール・ナボコフ ヨーロッパ文学講義

とか、ややこしい言葉も引いてあった。

なんだかピンとこなくて、しばし本を伏せて珈琲を点てることにした。ちなみに少し頭が痛かったのでマンデリン。

「ひとは書物を『読む』ことはできない、ただ再読することができるだけ・・・」

どういうことだろう。どうやらナボコフのいう「読む」はぼくの知っている「読む」とは別のことらしい。再読についていうなら、ぼくは再読ばかりしていて、繰り返し読む本は手の届く範囲に積み上げてある。
熱いマンデリンを飲んだら頭痛が取れて気分が良くなった。オマケに、それら再読している本に共通する特徴に気づいて、ナボコフの言う「読む」の意味が分かった気がした。

雨の植物園

朝から雨が降っていた。きっと梅雨だから。雨の海岸通りを南に走った

少し晴れ間が見えたので、干潮になると陸続きになる島に行ってみたが潮が満ちていて道は途切れていた

雨の植物園。ぼくは傘をさしてアジサイを見に行った。ヨッパライ某は500円払ってカートを借り、園内をぐるぐる走り回っていた。とても楽しかったそうです

ジャカランダが咲きはじめていた

昼食はソーメン

今日はヨッパライ某の誕生日だったので、近くのソーセージ屋さんからソーセージを買ってきて、店のお客さんからいただいたワインで乾杯。とてもおいしかったです

クーラー入れて 夏がクラー

梅雨に入ったし、そろそろ店のクーラーの試運転をしておこう、と思い、開店前にスイッチを入れてみた。21年も使っているので、いつ壊れてもおかしくない。数分後、冷たい風が吹き出してきた。無事に起動してホッとしていると、「暑い暑い」と言いながらお客様が入ってきた。外はずいぶん蒸し暑いようだ。試運転のつもりが本番になった

なんとなくサカナフライ

朝、病院の駐車場に車を止め、海に向かう。砂漠の砂で空は灰色

草むらで写真を撮ってたら、いつの間にか肩に毛虫が乗っていた

毛虫を肩に載せたまま車を運転し、家に帰った。運転しながら毛虫を見ると、時おり首を振りながらくつろいでいた。家に帰って庭でシャツを脱ぎ、毛虫君とおさらばした。睡蓮鉢の横で変な虫がのろのろ動いていた

昼食は海の横の店に行って魚フライを食べた。メニューを見るのがめんどくさいときはいつもこれになる

食堂の横の鮮魚コーナーで、新鮮なミズイカが20%引きで売っていた。そんなわけで、夕食はイカの刺身とイカ墨汁になった

晴れてるのに空は灰色

A LONG VACATION 3日目

雨が降っていたのでバラ園に行った

ぼくは傘をさして歩いた。バラは傘をささない

山のずっと向こうの美術館に行った

どの作品も、おもしろい題名がついていて、思わずニヤニヤ

A LONG VACATION 2日目

お日さまが暈をかぶって、どうやら天気は下り坂

どこかテラス席のある店で昼食にしよう、ってことになった。いつもの海が見える丘の上のレストランに行ってみたが、駐車場は満杯、行列ができていた

車をターンさせて北北東に進路を取り、山の上にあるレストランへ。人は多かったが、テラス席は空いていた。飲み物はソーダを。気分は夏。だけど、ちょっと肌寒い

中国の庭

中国の家

A LONG VACATION 1日目

5月の連休といえば、庭に思い切り生えまくった雑草や不明な木を抜くという作業が定例化しており、さらに近年はそれに没入するあまり熱中症になるというパターンが定着してきた

連休初日に庭の作業を終わらせる予定でいたが、2週間後のヨッパライ某の誕生会を今日やろう、と子供たちが言いだしたために作業は後回しになった。ぼくも何か一品、料理を作らなくてはならない

みんなが帰った後、屋上でビールを飲んだ。ベンチには火山灰が積もっていた