裏技

沖縄に遊びに行ったのが、ちょうど一週間前。
帰ってきて以来、毎日の日課のひとつをサボりつづけている。
それは体重計にのること。
沖縄では食いすぎた。もちろん沖縄料理が好きなせいもあるが、
なによりもホテルのバイキングがよくない。
毎度のことながら、元を取ってやろうというケチな根性が災いし、食いすぎてしまった。
体重計にのると悲しくなるのは必至なので「そろそろ体重も減ったかな」
と、思えるころ、のるのである。

哀しみの終わるとき

昨夜は疲れがたまっていたので新しいブツのセッティングは今日に持ち越した。
新しい機械が来るたびに分厚い説明書を読んで勉強しなくてはならない。
同カテゴリの機械なのに、同じ機能がメーカーによって呼び名が違うことが多く、端折って読めない。
このあたりを標準化していただければユーザーはヒジョーにありがたいのだが。
ま新しい教科書を手にした学生の哀しみをメーカーの技術者は忘れたのか。

三度目の正直

193_1 7月15日に発売予定のブツを予約しておいたのだが、入荷したとのことだったので店が終わった後取りに行った。
ハイビジョンレコーダーなのだけど、この手の商品はまだ開発途上にあるらしく、先月購入した某メーカーのブツは予約録画に失敗するという不具合何度もを起こし、3回交換したが結局ダメでメーカーが引き取ることになった。
さて、今度のブツの運命やいかに。

見えないはずのものが見える夜

昨日は、3連休を取ったシワヨセで店が忙しく、帰宅後もたまった作業を消化するため、睡眠時間がわずかしか取れなかった。
ぼくは今夜もパソコンに向かっていた。ふと見るとノートパソコンのフチをアリが行列を作って移動している。
ぼくは飛び上がった。
が、それは幻覚だった。
まずいと思い、パソコンを閉じて風呂に入った。ひどく疲れているのだ。
風呂から上がって、廊下に出ようとすると、足元を猫が走っていった。
風呂場に逃げ込んだと思い、風呂場を探したが、何もいなかった。
これも幻覚だろう。
トイレに向かい、ドアを引いた。ねずみのような小さな黒い物体がトイレから走り出た。
これも幻覚。

放電

たったの2泊3日だったけど、思い切って旅に出た。
その効果は十分あったと思う。
充電電池は完全に使い切らぬまま充電を繰り返すと次第に浅い充電しか出来なくなる。
深い充電をするためには、完全に放電させなくてはいけない。
今回の休みがそんな感じだった。
仕事で完全に放電するのはケッコウ難しいが、遊びだと簡単だ(笑)
よく遊び、食べ、笑った。とても疲れた。

水族館

朝、ホテルをチェックアウトして水族館に向かった。レンタカーにはナビが備わっている。今までこういうハイテクを使ったことがないので、どうもうまくいかない。ナニがうまくいかないかというと、行き先のセットが、できたりできなかったりする。「こわれてやがる」「ボロ!」ということで二人の見解は一致した。が、帰る段になって説明書を読み、原因が判明。安全のため走行中は行き先をセットできない仕様になっているとのこと。なんと思い遣り深い機械だろう。人を馬鹿にする、とはこういうことを言うのだろうと思った。

エピローグ

映画に登場する夕日は切ない曲を伴っていることが多い。
ホテルの窓から見る夕日。
プールサイドでは、バンドが郷愁を誘うメロディーを奏でている。夕日は沈み、あたりは暗くなってゆく。
もちろん、ぼくは違うけど、新婚さんの場合はプロローグ。かもね。

フェイスオフ

朝一番の飛行機で沖縄に飛んだ。
レンタカーに乗って、牧志の公設市場へ。
市場内の肉屋に行って、近所の方から頼まれた豚足を買う。店頭には、豚の足や豚の顔面など、ホラー映画に出てきそうなブツが平然と並んでいる。
豚の皮などは、まるで作り物のオモチャのように見える。
ぼくは「フェイスオフ」という映画を思い出した

7月

今日から7月。
夏が始まったという実感が湧いてくる。
「ひまわり、夕立、蝉の声」
これは吉田拓郎の「夏休み」という曲の一節だ。
ここ鹿児島では六月灯という夜祭が始まる。
今年はどんな夏になるだろう。