逃避的日常

091021_01m
店の中でぼんやりしていた時のこと。突如、窓の外でザザザザザザー、と、聞いたことのない音が聞こえ始めた。ぼくは想像力をたくましくして、コレはいったい、何の音だ、と、考えをめぐらした。異様な音は振動を伴ってさらに近づいてくる。ズザザザザザザゴゴゴゴ。そうだ、これは風の中のナウシカに出てくる、あの巨大なイモムシの走行音だ! ぼくは窓の外に顔を突き出し、音の主の正体を確かめた。だがそれは火山灰除去用の特殊車両であった。
091021_01o_2
ミニチュア写真にチャレンジしてみました。
こちらがオリジナル。

冬の気配

今朝、道路に出て見上げた空は灰色だった。低い空で、温泉卵みたいに白く滲んだ太陽が弱々しい光を投げていた。ぼくは不安になった。ムーミン谷のカバたちは冬眠の準備を始めただろうか。
091019_13

秋ですね

091019_01
休みだったので、近くの公園にコスモスを見に行った。
091019_02
公園は、車で15分くらいのところにあるのだけど、学生の時に行ったっきり。
091019_03
場所が分からず、道を間違った。
091019_04
コスモスは満開だった。
091019_05
人がだんだん増え始めた。お年寄りが多い。
091019_06
子供たちも集まってきた。
091019_00_1
091019_07
ぼくはコスモス畑を後にし、公園奥の噴水の階段を上っていった。
091019_08
遊歩道を歩いていくと、道沿いに大きなハチの巣がぶら下がっていた。よく見ると、大きなハチが、巣の上をウロウロしている。
091019_09
遊歩道の先は神社だった。
公園が騒がしくなってきたので、ぼくは公園を後にした。
山を越え、海に向かって走った。
091019_11
気がつくとそこは、東シナ海が見下ろせる丘だった。
091019_10
牧場の牧草地の横に寝転がって、ぼんやりしてた。
091019_12

ココロに石炭をくべろ

炉に石炭をくべる。
091015_02
ぼくの石炭は黒い。
091015_01
本を読んでたら、ココロに引っかかる言葉に出会った。
孤独という言葉の意味を身をもって知るとき、ぼくたちは表現することについて何かを知るように思う。 M・ブランショ

一日のはじめかた

ぼくはぼくの世界で目覚める。みんなのでも、あなたのでもない。顔を上げ、あたりを見渡すと、どこもかしこも、ほこりっぽく、もやがかかっている。ぼくは空に向かって万華鏡を回すように、ぼくの世界を調整する。それが終わるとポットを火にかけ、コーヒーをいれる。こうしてぼくの一日は始まる。
091014_01_2

秋晴れピクニック

弁当を持って、ピクニックに出かけた。
091012_01
そこは崖に仏様が彫られていることで有名な公園。
091012_02
川に沿って歩いていくと、昭和ちっくな茶店があった。
でも、弁当を持ってきていたので、中には入らなかった。
091012_03
その後ろにあるトイレの窓がステキだった。
091012_04_2
おもしろい窓だったので、トイレの周りをうろうろしながら、何枚も写真を撮った。
091012_04
変質者と思われたにちがいない。
091012_05
イチョウが色づきはじめていた。
091012_06_2
さわやかな風が甘い匂いを運んでくる。
金木犀が咲き始めていた。
091012_08
桜も咲いていた。この公園ではよくあることだけど。
091012_07
トイレに行くと、女子トイレの入り口で、お姉さんが見張っていた。
091012_09