ぼくはよく変な夢を見るが、今朝の夢も変だった。それは料理をする夢だった。夢の中でぼくは餃子を作ろうとしていた。挽肉や刻んだキャベツ、餃子の皮を洗濯機に入れて作るのである。まず、餃子の皮を洗濯機の底に敷き詰めるのだが、そこで「洗濯機をきれいに掃除してからのほうがよさそうだ」と思い直し、洗濯機の掃除を始めたのだが、そこで目覚ましが鳴った。目が覚めた後、なんでこんな夢を見たのだろうと首をひねった。すると一つ思い当たることがあった。昨日、ネットを見てたら「炊飯器で作る巨大なシュウマイ」という記事が目にとまり、これならぼくでも作れそうだ、と思ったのである。
寒い夜
なんとなくエビフライ
日曜日の夜
ブリカマは売り切れていた
8時半だよ、というヨッパライ某の声で目が覚めた。今日は3ヶ月に一度の歯のメンテナンスの日なのだった。歯医者は何時からだったっけ、ときくと、9時!との返事。大急ぎで顔を洗って歯を磨き、歯医者まで車を走らせた
歯は異常なしとのことだった。昼から晴れるとの予報だったので、ブリのあら炊きが食べられるあの島までブリカマの買い出しに行こう、ということになった
食事を終えてブリカマを買いに行ったら、今日はもう売り切れました、とのことだった。灯台公園でコーヒーを飲み、空っぽになったカップをポケットに突っ込んで写真を撮っていたら、いつの間にかカップが消えていた。ゴミはちゃんと持ち帰りましょう
海は波が高く、うねりが出ていた
ブリカマが買えなかったので、代わりに道路わきで売っていたボンタンを買ってきた。6個で1400円
とてもおいしかったです
ひなたぼっこ日和
朝、ゴミステーションに古本を出した後、ふと、あそこのロウバイが咲いているかも、と思い、出かけてみた
とっても甘い香り。でも何のため? 花粉を運んでくれる虫を誘うため? でも、一番寒いころなので、虫など飛んでいない
天気がいいので、どこか行こう、ってことになった
火山島の向こうの足湯のある道の駅でソフトクリーム食べながら日なたぼっこしたい、と、ヨッパライ某が言うので、フェリーに乗って火山島に渡った
なつかしの新島。むかし何度か泳ぎに行ったことがある
昼食は道の駅でカンパチ丼
ソフトクリーム屋のお姉さんが、変な形になってすみません、と、何度も謝りながら渡してくれたソフトクリーム。心に迷いがあるとこんな形になる。
展望台のある公園から見た火山島
日曜日の午後
A LONG VACATION 最終日
ドライブ マイカー
起床9時30分。正月のいいところは寝坊しても自己嫌悪に陥りにくい、正月ならではの寛容なムードにある。年に一度しかないお正月なので、お正月らしいものを食べに出かけようということになった
いつもの漁港近くのスシ屋に予約電話をして、くもり空の下をドライブ。山を越え、約一時間ほどで到着する。サンテグジュペリが愛とは同じ方向を見ることだ、てなことを人間の土地で言っているが、二人でドライブする光景はまさにその言葉をほうふつさせる。
車を走らせていて、例えば今日の場合「あの山の上の建物、あんなのあったっけ」とぼくがつぶやくと、となりから「あたしも今そう思ってた」との声。丘にのぼって輝く海を眺める。言葉はなくてもその場所も二人もシンクロして一つになっている。ぼくはそういう時間を意識して作っていると思う
お正月モード2日目
休日というのは遊んでもいいし仕事をしてもいい。そんなわけで今日も朝から仕事をしている。例えば年末に届いたコーヒーを奥から引き出していろいろ調べたり
これは珈琲生豆の水分値を計る機械。入荷した生豆の水分値が13.1%であることがわかる。この数値によって、メイラード反応が期待通りに起きるかある程度予測できる
仕事を一つ終え、屋上で熱いコーヒーを飲みながら読書。読書は思考回路を拡張し、整えるのに有効だ。しかしどのような本を読むかによってその効果はまるで違ってくる。マイナスの効果を及ぼすものも多い。ショーペンハウエルは「読書について」で本を読むとバカになる、とまで言っている。本に限らず、テレビ番組や映画も同様な効果を生じさせる。ぼくはテレビや映画にはずいぶん慎重になっているが、本よりその攻撃性がはるかに大きいと思わされたからだ
昼食は、息子が作っていった親子丼をヨッパライ某が食べ、ぼくはホールトマトとコンソメ、それに正月料理の残りを適当に入れたどろどろスープを作り、それに冷やご飯を混ぜてリゾットにし、粉チーズとタバスコをたっぷりかけて食べた。
夜、アップデートしたオンラインショップに注文が入った。ドキドキしながら送られてきた注文票を見ると、ちょっと気になる点が。さっそく修正に取り掛かったのだが、修正中に新たな問題点を発見。その新たな問題点の解決に時間がかかり、結局深夜2時過ぎまでパソコンの画面を睨みつけていた。まったく健康に悪い