不思議の国に誘う、これは呪文。
一つ間違うと、もはや意味がない。
あるようで世界に二つとない不思議なもの。
そううつだもの雑貨展、はじまりました。
幻想の街
数日前、ネットをぶらついていていて、ある記事にたどり着いた。その記事の写真に写っていたものがとても興味深かったので、見に行くことにした。、
朝5時半に家を出た。その街が動き出す前に到着しないと、見ることができないからだ。
思わず吹きだしてしまう作品もある。
写真をクリックすると、大きな写真で見ることができます。
シャッターが閉まっていると、中はどうなっているのかわからない。
撮り忘れていた作品があったので、引き返してみると、朝来たときは閉まっていたシャッターが開いていた。中はレストラン。でも、今日は定休日とのこと。
渦潮で有名な海峡を渡り、近くの展望台で休憩した。
昼ごはんは魚フライにした。
海を移動する記憶
記憶はあいまいなものだ。広い海に浮かぶ透明なクラゲのように。クラゲは自身とそれを取り巻く海との区別がついているだろうか。海も自分の一部だと思いこんでるかもしれない。きっと
まもなくR33的悩み
昼過ぎ、いつもの男はやってきた。
コーヒーをひとくち飲んではため息をつく。
彼は今日も悩んでいた。
テレビを買うべきか、パソコンを買うべきか。
テレビは40型か52型か。
パソコンはマックか、やはりウィンドウズか。
今使っているテレビは14型のブラウン管で、パソコンは始終カリカリ音を立てているのだという。
答えはなかなか出ないようだった。
地底の窓
近くの電気店に行ってみた
夜、店を閉めたあとで近くの電気屋に蛍光灯とUSBケーブルを買いに出かけた。その電気屋は駅の中にあるのだった。初めて行くので少しドキドキした。まず二階に上がって電池をバスケットに入れた。次に、USBケーブルを買おうと思って、パソコンコーナーを探すと、通路の向こうにある。まるで別の店舗のような感じだ。支払いを済まさずに行くと怪しい人と思われるのではないかと思い、店のお姉さんに、あそこのパソコン売り場に行きたいんですが、このまま行ってもいいでしょうか、と、標準語で聞いた。お姉さんが垢抜けしてたので、鹿児島弁で言いにくかったのである。いいですよ、とのことだったので、電池の入ったバスケットをさげてパソコンコーナーに行った。バスケットにケーブルを入れ、次に、カメラコーナーに行こうとしたが、カメラコーナーも通路の向こうにあって、別店舗のように見える。このままバスケットをさげて行こうか、と思ったけど、念のため近くの人に聞くと、支払いを済ましたほうがいいかも、とのことだったので、支払いを済ませてカメラコーナーに行った。カメラコーナーでレンズクリーニングペーパーを買い、次に蛍光灯を買おうと探すと、それは一階にあるらしかった。ここでは迷わずレジを済ませ、一階に下りて蛍光灯を買った。ちょっとめんどうな電気店だな、と思った。