幻想の街

100705_01
数日前、ネットをぶらついていていて、ある記事にたどり着いた。その記事の写真に写っていたものがとても興味深かったので、見に行くことにした。、
100705_02
朝5時半に家を出た。その街が動き出す前に到着しないと、見ることができないからだ。
100705_03
100705_04
思わず吹きだしてしまう作品もある。
100705_05
写真をクリックすると、大きな写真で見ることができます。
100705_06
100705_07
100705_08
100705_09
100705_10
100705_11
100705_12
100705_13
100705_14
100705_15
100705_16
100705_17
100705_18
100705_19
100705_20
100705_21
100705_22
100705_23
100705_24
100705_25
100705_26
100705_27
100705_28
100705_29
100705_30
100705_31
100705_32
100705_33
100705_34
100705_35
100705_36
100705_37
100705_38
シャッターが閉まっていると、中はどうなっているのかわからない。
100705_39
撮り忘れていた作品があったので、引き返してみると、朝来たときは閉まっていたシャッターが開いていた。中はレストラン。でも、今日は定休日とのこと。
100705_40
渦潮で有名な海峡を渡り、近くの展望台で休憩した。
100705_41
昼ごはんは魚フライにした。

海を移動する記憶

記憶はあいまいなものだ。広い海に浮かぶ透明なクラゲのように。クラゲは自身とそれを取り巻く海との区別がついているだろうか。海も自分の一部だと思いこんでるかもしれない。きっと

まもなくR33的悩み

100703_01
昼過ぎ、いつもの男はやってきた。
コーヒーをひとくち飲んではため息をつく。
彼は今日も悩んでいた。
テレビを買うべきか、パソコンを買うべきか。
テレビは40型か52型か。
パソコンはマックか、やはりウィンドウズか。
今使っているテレビは14型のブラウン管で、パソコンは始終カリカリ音を立てているのだという。
答えはなかなか出ないようだった。

地底の窓

100702_01
ドブ板の穴から中をのぞいてみた。暗い。真っ暗だ。そこは漆黒の闇の世界なのだった。じっと見ていると、なにか動いた。トレマーズだ。遠い砂漠から、もうこんなところまでやってきていたのか。そこでふと思い出したのだが、ケビンベーコンは元気だろうか。

近くの電気店に行ってみた

夜、店を閉めたあとで近くの電気屋に蛍光灯とUSBケーブルを買いに出かけた。その電気屋は駅の中にあるのだった。初めて行くので少しドキドキした。まず二階に上がって電池をバスケットに入れた。次に、USBケーブルを買おうと思って、パソコンコーナーを探すと、通路の向こうにある。まるで別の店舗のような感じだ。支払いを済まさずに行くと怪しい人と思われるのではないかと思い、店のお姉さんに、あそこのパソコン売り場に行きたいんですが、このまま行ってもいいでしょうか、と、標準語で聞いた。お姉さんが垢抜けしてたので、鹿児島弁で言いにくかったのである。いいですよ、とのことだったので、電池の入ったバスケットをさげてパソコンコーナーに行った。バスケットにケーブルを入れ、次に、カメラコーナーに行こうとしたが、カメラコーナーも通路の向こうにあって、別店舗のように見える。このままバスケットをさげて行こうか、と思ったけど、念のため近くの人に聞くと、支払いを済ましたほうがいいかも、とのことだったので、支払いを済ませてカメラコーナーに行った。カメラコーナーでレンズクリーニングペーパーを買い、次に蛍光灯を買おうと探すと、それは一階にあるらしかった。ここでは迷わずレジを済ませ、一階に下りて蛍光灯を買った。ちょっとめんどうな電気店だな、と思った。

11匹で百円

100628_04
昨日の夕食のメインはカマスのムニエルだったが、これが死ぬほどうまかった。カマスは、おとといドライブに行った際、漁港近くの某商店で買ったもの。20センチ前後の新鮮なカマスが11匹入って、たったの100円。これをムニエルにし、松の実入りの自家製バジルペーストをぬりたくって、熱いうちに口へ。
「んにゃ、こんたーなんちゃーならん」
訳) おお、これはなんとも名状しがたいおいしさである。
写真は、ドライブの帰りに寄った、ホテイアオイで有名な某池。

MISTY BLUE

100628_01
車をとばし、東シナ海を臨む岬に立った。海の水を存分に吸った風が、青い精になってぼくの体にまとわりつく。
空が雨に変わろうとしている。
100628_02
人は人の心を理解しうるだろうか。それは言葉がもたらす幻想ではないだろうか。空は透明なブルー。何も隔てるものはないように見える。だけどそれは青い霧が化けたもの。いつか一瞬にして雨に変わる。
100628_03