河原で転んでケガをしたのが一週間前。アゴはほぼ完治したが、ひざがまだ痛い。天気もいいし、遠くへ行きたかったが、最近、某Aさんとか某F少年とかが密かに行っているあの某Z公園に行ってみることにした。
某Z公園は車で走って20分ほどのところにある、秋はコスモス、春は桜が楽しめる落ちついた公園だ。
駐車場に車を止め、広い芝生の公園に入っていくと、どこの公園でもそうだが、平均年齢の高い人々が右や左を歩き回り、走っていた。
公園の上に神社があり、ここの桜も見事だった。
神社で桜を眺めていると、ヨッパライ某が、はらへった、というので、いつもの公園に行くことにした。
いつもの公園は、なんとか花博、という催しで大変にぎわっていた。月曜だというのに多くの人々が仕事もせずに公園をうろついている。ぼくらは石のベンチに腰掛け、魚肉ソーセージの入った弁当を広げた。日差しは初夏のように強く、太陽は虹色の暈をかぶっていた。
夜の散歩者
22:24
飲みたいときにエビスがない。
捕まえた~♪
oyasumi
逆光
上を向いて歩いたら
さくら
バリア
ア、春の人だ!
外は真冬の寒さ。誰もがコートに襟巻き姿でやってくる。春はどこにいったのだろう。でも、一人だけ、みんなと違う格好で珈琲を買いに来た人がいた。それはやはりアの人だった。