さがさないでください

110724_01
店の玄関に水草を置いてみた。
自宅で飼っているメダカを入れようかとも思ったのだけど、窮屈そうなのでやめた。水草のほかに何かいやしないかと探す人がいるだろうと思って、「水草」と書いたラベルを貼った。

雑草の生える星

110721_01
星の王子様の住む星にはバオバブが生え、わがままな花が咲いている。一方、地球にあるぼくの仕事場の近くの空き家には、名前も知れぬ雑草が激しく生えまくって人生を謳歌している。しかし、そんなことはどうでもいい。雑草が生えすぎて地球が壊れることはない。

グランブルーな水曜の夜

110720_01
数日前に某BS放送で放映されたグラン・ブルーをみた。デジタルレストアバージョン、とやらのせいか、色がとてもきれいで、コダクローム25を思わせる厚い色乗りとコントラストに思わず感動。いいなーこういう映像を撮ってみたいな。冒頭に出てくるFiatのポンコツが泣ける。これで南薩の海岸通りを走って、いつもの海辺のレストランに横付け。そしてボンゴレとカンパリをオーダー。でも帰りはダレが運転するのケ

マシーンの時間、ヒトの時間

110719_01
レーザーディスクを初めて見たのは東京の某デパートの電気売り場だった。その機械はまだ販売されておらず、たまたまその日、メーカーによるデモンストレーションが開催されていたのだった。ぼくは驚いた。薄っぺらい30センチのレコード盤にきれいな映像が入っている、スゴイ時代になったものだ、と。その数年後、ぼくはその機械を購入し、30センチの円盤をトレイに載せて好きな映画を楽しんだ。ジャケットの大きさは必要な写真と文字を載せるのにちょうどよい大きさだった。ヒトには、ちょうどよい時間の流れと、頃合のよいサイズがある。それを無理なく楽しむのが贅沢というものだろう。

ロクなもんじゃねえ

110718_02
今日は海水浴に行く予定だったのだが。
余計なやつがやってきて計画をぶち壊した。
とても楽しみにしてたのに。
110718_01
クソやろー!
夕焼けに向かって叫んだ

バーチャルラジオ体操

昨日からラジオ体操をやっている。趣味で始めたのではない。一昨日の朝、ギックリ腰になりかけたからである。ラジオ体操は某国営ラジオで朝早くやっているが、これはモノラル放送だ。懐古趣味のオヤジならモノラルでいいだろうが、ぼくは迫真の映像付バーチャルサラウンドでやっている。場所は古代ローマのコロッセウム。ピアノはスタインウェイ、伴奏はマルタアルゲリッチ。アルゲリッチと目配せの後、おもむろに開始する。自慢じゃないが、実に壮大なラジオ体操である。なお、想像力が少し必要だ。

プールサイド

110711_016
人生は泳ぐものか歩くものか。こういう問いを立てるのは無意味だろうけど、ヒマに任せて答えをイメージするのは楽しい。くらげは果たして泳いでいるのだろうか。漂っているだけだろうか。海でくらげに出会うことがあるが、彼は何も考えていないようにみえる。

暗い夜

110711_015
年寄りの口癖 「むかしはよかった」
ぼくもそう思うようになった。
そのむかし、昼は明るく、夜は暗かった。
タバコ屋は6時に閉まっていた。
さて、ぼくはいくつでしょう。
注 こたえる必要はありません