A LONG VACATION 1日目

天災と盆は忘れたころにやってくる。というわけでぼくにも夏休みがやってきた。起床7時40分。コーヒーを飲むのも忘れて車に乗り、花屋に寄って花束を買い、墓所に向かった。晴天が続いているせいか墓石の周りの草はワラのように干からびていた。空をボスキャラのようなオニヤンマが周回していた。そういえば子供のころ、ご先祖様はトンボになって帰ってくるのだと誰か言っていた。信じなかったけど

墓所を後にし、本日のメインイベント、店の大掃除に向かう。軍手をはめてコーヒー豆を焙煎する機械を分解する。機械の中やパイプの中にこびりついたススを削り落とす。工具を手にし、無心にススを落としていると、ふと、人生とは何だろう、みたいな気分になる。

2時に作業終了。いつもなら駅ビル地下にラーメンを食べに行くのだが、ヨッパライ某がラーメンは食べたくないというので、いつも行く海の近くの食堂に車を走らせた。お盆メニューに「月日貝と魚のフライ」というのがあったのでそれにした。

今日のボクの言葉。
人生の2分の1はアワである

暑い日は続く

今日は第一火曜日で定休日。涼しさを求めて、ゆで卵の匂い漂う某高原にやって来た。高原というだけあって下界は37度あったのに、ここは25度

花が咲いてないかな~、と思ってモウセンゴケを見に行ったが、花は見当たらなかった

登山道を歩く。意外と人は少なかった

ヒマワリを見てスイカを食べた

今日は定休日で休み。できたら涼しいところに行きたかったのだけど、南の方でヒマワリが咲いている、ってことで、海岸通りを南下した

臆面もなく露出中

昼食は海辺の食堂のテラス席で。潮風が心地よく、思ったほど暑くなかった♪

ヨッパライ某はタコス

ぼくはタコライスを注文。とてもおいしかったです

家に帰って3時のおやつ。お客さんちの庭で育ったスイカをいただきました。

取れたてのせいか、みずみずしく、すごく甘かった。皮の白い部分もおいしかったです

金曜日の午後

金曜日の男からニガウリをもらった。彼は山の中に住んでいるので野菜は家の周りに自然と生えてくる。うらやましい。ぼくもそういうところに住みたい、と、たまーに思う。

今日も37度を超えている。これがフツーになっていくとは思いたくない。夏は大好きだが、暑ければいいという単純なものではない。

豆を焼く機械から排気用のモーターを外し、ファンにこびりついたススを削り落とす。夏の大掃除を開始した

夏は暑いのです

ヨッパライ某を病院に届けた後、海の近くの公園に行った

草の中に潜むトレマーズ。公園は危険がいっぱい

昼食は山の上のソバ屋で

山の上の公園で虫撮り。子どもの頃は捕虫網で取っていたが、今はカメラで撮る

夕食はバーベキューにした

以前はいちいち炭をおこしていたが、今はガス式。網で焼くので余計な油は下に落ち、スッキリ焼ける。片付けも簡単

南の空には夏のシンボル、さそり座

青い空、青い海、白い灯台

目覚ましを切って寝たのに朝早く目が覚めてしまった。カーテンを引くと青空が広がっている。そんなわけで車を飛ばし、ジャガイモの島にやってきた

ジャガイモ畑のヒマワリを撮って時計を見ると、まだ9時過ぎ

ランチタイムまで時間があるので海に寄ってカニと戯れることにした

スナガニ。とても足が速いです。しかも体は砂模様。こいつを追いかけまわして遊ぶのはなかなか楽しいですよ

昼食は某河口にある漁協市場の食堂で

ぼくはいつものように安い方の刺身定食、ヨッパライ某は安い方の寿司を選んだ。とてもおいしかったです

クラゲにアイロンをかけた

朝、店の前の電線にツバメがとまってた

梅雨は明けたんだろうってことで、箱からクラゲを出した

クラゲの足が曲がらないようにと箱の中に吊るしてあったのだけど、箱を開けたら糸が外れて箱の底にうずくまっていた。ぶら下げると、やはり足が曲がっていたので家に持ち帰ってアイロンをかけた