雨のウエンズデイのランチタイム

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朝、出勤する前に駐車場の奥に咲いているアジサイの花を撮った。毎年撮影しているので、今年も撮らなきゃ、という、ささやかな義務感が生じたためであった。ふと時計を見ると、出勤時間を過ぎている。あわてて車を出した

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店に着いて、大変なことに気がついた。弁当を持ってくるのを忘れたのだ。いま、ヨッパライ某は旅行に出かけていて、弁当は息子が作っている。確か、今日の弁当のおかずはハンバーグだった。どうしよう。店の冷蔵庫を開けると、お客さんからいただいた手作りのリエットと、スーパーで買った安いフランスパンが入っていた

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雨が降り出す前に、屋上菜園に雑草のように生い茂っているレタスを引きちぎってきた。これを安いフランスパンにリエットとともにはさんで、昼食にすることにした

曇り空

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ラジオで言ってた。梅雨に入ったんだって。曇ってるのはそのせい

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▼▼▼▼▼▼▼が近づいてきた。明日は雨?

月曜の月

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というわけで、今夜は月を撮ってみた。

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今日は休みだったので、のんびり楽しみながら望遠鏡の主鏡と斜鏡の光軸合わせをした。目視で調整したので、厳密には合ってないけど、像は見違えるほどシャープになった

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月の右に見えるのは木星。土星も撮りたかったけど、雲が出てきた

急がば回れ

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あちこちでアジサイの花を見かけるようになった。いよいよ、あいつのお出ましか。

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数日前見た映画の原作を読んでたら、「光は最短時間で到達できる経路を通る」という、フェルマーの原理の説明が出てきて、光の、その非日常的な振る舞いぶりに今更ながらビックリ。と同時に、そんなことも知らなかった自分の無知にガッカリ。説明を読んでファインマンの二重スリット実験を知った時と同じくらい興奮した。光は最短距離で到達できる経路を通る、のではなく、最短時間で到達できる経路を通る、のだという。たとえば光が空気中から水中に入るときに屈折すれば、当然ながら直進するより遠回りになるが、その方が早く到達できるからそうするのだと。つまり、空気中より水中の方が光の進行速度が遅いため、水中での経路が短くなるよう、前もって進路を調整するんだって。ほんまかいな、そうかいな

この広い野原いっぱい

某火山の麓にピンクの花がいっぱい咲いている、というので、行ってみることにした。山道をくねくね上り、500円払って駐車場に車を止め、杖を持った登山者に交じって細い道を進む。ヨッパライ某とのろのろ歩いていくと、帰りの登山者とすれ違い、そのたびに「こんちゃ~」と挨拶。最初は少し恥ずかしいが、すぐになれる。しばらく歩いたが、目的地が見えてくる気配がない。ヨッパライ某が、あとどれくらいなの?と、聞くので、どれくらいだろうね、というと、えーー、知らないで連れてきたの? と急速に不機嫌になった。そして、すれ違った人に、あとどれくらいですか、と、聞いていたが、10分くらいですよ、という返事に、少し安心したようだった。けれども歩き方が遅いせいか、10分経っても道はまだ続いていた

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やっとたどり着いた。ピンクの花は満開だった

二人の世界

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午後7時を少し回ったころ、店を閉めて天文館に出かけた。夕食は餃子で有名なあの店。カウンターに二人並んで座り、注文票にチェックを入れる。あの頃と少しも変わらない。時間が巻き戻されたような気分

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映画館に行って、メッセージ、というSF映画を見る。これは異なる言語を持つエイリアンとのコンタクトを扱った作品。映画ではエイリアンの言語を理解する過程に重点を置いていたけど、できたら、全く異なる言語を手に入れたことによって現れる世界の表現に時間を割いてほしかった。言語が違えば世界の見え方もずいぶん違うだろうし、ぼくの関心はそこにあるから