寒くなってきた。ムーミン谷のカバたちはどうしているだろう。もう冬眠したのだろうか。ぼくもそろそろ頭のスイッチを入れたりオフにしたりして冬に備えなくてはならない
最高の人生の見つけ方
予報によると今日は終日雨だそうだ。ヨッパライ某に映画でも見に行く?と聞くと、行く、というので、海のそばにある映画館へと車を走らせた
吉永小百合主演の「最高の人生の見つけ方」が見たい、というので、それを見ることにした。ジャックニコルソンとモーガンフリーマンが出てた同名作品のリメイク。とてもおもしろかったです
昼食はビビンバなんとかにした。
ギャー、オレの肉が燃えている!実際、ニンジンは燃えてしまった。
というか、嫌いだから燃やしたんだけど
夕方からは転んで骨折した93歳の伯母の手術の立ち合い。病院は映画館の向かい側。雨の中、しばらく堤防で海を眺めた後、ちょっと早めに病室に行って昔話や、さっき見た映画の話をした
手術は2時間ほどかかるという。手術の様子を控室のテレビで見れますよ、とのことだったが、そんな勇気はないのでお断りした。持ってきた読書キットを控室のテーブルに広げ、今読んでる本の続きを読んだ
淡いのに限る
半月ほど前、ドライブしてたらカーステレオから井上陽水の「結詞」が流れ始めた。
浅き夢、淡き恋、遠き道、青き空
そうだ、恋は淡いのに限る
となりの女性に同意を求めたが返事はなかった
存在の耐えられない軽さ
人生は科学だった
森博嗣って人の「道なき未知」っていうエッセイを読んでたら
「あなたの生き方は、あなた自身が研究し、あなたの仮説をあなたが試してみるしかない。自分の仮説を信じて進み、駄目ならば、仮設構築からやり直す。この繰り返しこそが、「生きる」ということなのである」
って言葉が出てきて、おもしろいな~と思った。自分の生き方を自身で研究し、立てた仮説に基づいてひたすら試行錯誤を繰り返す。これって科学の基本そのものじゃないですか。うーん、人生って科学なんだ。なんとなく賛成
謎の味
時計もまどろむ小春日和
風もなく穏やかな朝。コーヒーの焙煎を終えてコーヒーブレイク。マンデリンをドリッパーにセットし、湯を注ごうとしたら、手にしたストップウォッチが変な音で鳴り始めた。見ると表示板の文字が消えている。電池切れ?すぐにとなりの部屋から焙煎用のストップウォッチを取ってきてボタンを押した。すると今度は表示板の文字が薄くなり、スーッと消えてしまった。なんだ、こいつも電池切れか?同じ日に二つのストップウォッチが使えなくなるなんて。
しばらくしてスマホにメールが届いた。もう一つの店からだ。「コーヒーを淹れようと時間を計ってたらストップウォッチが壊れました」
なんと同じ日に三つのストップウォッチが動かなくなった。三つとも10年近く休みなく動き続けていたのに。
壊れたのか電池切れなのかわからなかったが、とりあえず電池を交換
生き返った
断絶Remastered
数日前、急に井上陽水の1枚目のアルバム「断絶」が聞きたくなって、iTunes Storeからダウンロードした。さっそく聞いて驚いた。スゲー音がええ!
CDの音と比べてみたいと思ったが「断絶」のCDはない。CDがないからダウンロードしたわけだし。2枚目のアルバム「センチメンタル」ならCDがある。というわけで「センチメンタル」をダウンロードし、聞き比べてみた。思った通りダウンロードしたアルバムのほうが音がいい。ファイルサイズは5分の1なのに。いい音で聞く「断絶」は初めて聞くように新鮮で、感動を新たにすることができた。
なお、同じRemasteredでも「断絶」のほうが「センチメンタル」よりずっと音がいい。
終活の記録 その2
終活の記録
長い間眠っていた「いつかは使うはずだったブツ」を納戸と床下収納から引っ張り出したものの、その後何もしなかったのでブツは廊下にあふれたままになっていた。今年も残り少なってきたし、今日は家に閉じこもってブツの分別作業をすることにした。
「いつかは使うはずだったブツ」は衣装ケースに入れて収納されている。その一つを開けてみると、何か袋に詰めてある。開けるとバラバラのガイコツが出てきた。全て捨てる決心で始めたのに、これを見たら組み立てずにおれなくなった。先が思いやられる。
最初に買ったパソコン。Windows3.1プリインストールマシン。愛着があって、使わないのに捨てられなかった
分解したところ。CPUはpentium75MHz、HDDは540MB
今日は金属ゴミで出すことができるものを分別し、袋に詰めた
記念に一つ取っておくことにした